【コラム】嫁ハラという言葉を聞いたことありますか?

【コラム】嫁ハラという言葉を聞いたことありますか?

帰省シーズンが近づいてくると、なぜか夫婦関係がギクシャクしてケンカが絶えない。口論が増えてくる。
そんな経験をしたことはありませんか?実は最近、「嫁ハラ」という言葉が出てきています。

 

パワハラやセクハラという言葉は有名かもしれませんが、そもそも「ハラスメント」とは、様々な場面における嫌がらせやいじめのことを言います。

 

余談ですが、年々ハラスメントの種類は増えているように感じますが、2018年の時点で約35種類のハラスメントが存在しています。
https://business-textbooks.com/harassment32/ (引用:社会人の教科書)

 

実は今回の「嫁ハラ」は、これまでのハラスメント一覧には、記載されていなかったため、新たに登場したハラスメントなのかもしれません。

 

この「嫁ハラ」というケースですが、主に多いのは、嫁姑(よめしゅうと)の関係で、お嫁さんが、嫌がる言動や態度を受けた場合にあたりますが、当院が扱うYSメソッドでも相談事例は多々あります。

 

YSメソッドの改善事例

鬼ババアが仏の顔に変わった瞬間
H24年11月1日発売
11月3日 Amazonランキング「親子関係」部門 第5位

 

表的な改善事例は、YSメソッド体験者「ペンネーム多澤優さん」の書籍「鬼ババァが仏の顔に変わった瞬間」です。
http://kansya-do.info/

 

大変刺激的なタイトルですが、体験者:多澤さんは本当に真剣で悩んでいらっしゃいました。

 

とにかく嫁姑問題で悩んでいて、姑さんに殺意すら抱いてしまい、「毎晩、姑さんを崖から突き落す夢ばかり見ていた」という体験をお持ちなのです。
(続きが気になる方は、書籍をお求めください)

 

また、この多澤さんだけにとどまらず、嫁姑問題で悩んでいるという方は多く、逆の「姑(しゅうとめ)」側の悩みも上げると大多数の方が対象となる問題ではないかと思います。

 

お嫁さんも精一杯やってるケースがほとんどです。
そして、深い本音は「仲良くしたい」と思っているのではないでしょうか。

 

もちろん姑さん側も、本音は仲良くしたいと思っています。

 

しかし、この場合問題が深刻であればあるほど、単に「仲良くしましょう」というだけでは解決することはできません。

 

何故ならば、無理に頑張ることではないからです。

 

解決策は、美点発見??

 

そこで効果的なのが、YSメソッドによるカウンセリングやワークです。

 

今の家庭や環境があるのは誰のお陰なのか、原点は誰なのか、真実を見つめることで、「自然と姑さんの扱い方が変わる」というアプローチを行うことも可能です。

 

参考:理事長:佐藤康行先生の言葉
https://shinga-ys-world.com/mangetsu/20180508/13138

 

もちろんお嫁さん側からみると、いきなりそのようあことを言われても衝撃は強すぎると思います。この事例はあくまでもほんの一例で、当事者間の人間関係によって対応は変わってきますので、参考のひとつとして捉えていただければと思います。

 

他の事例としては、嫁姑問題で悩んでいたケースで17年間の同居を解消しても、気持ちは晴れなかったという事例もあります。実はこれぐらい、深い悩みのテーマでもあります。このままでは、お嫁さん側も、姑さん側も浮かばれません。

 

こういったケースにおいては、環境だけでの改善が難しいケースの為YSカウンセリングの効果が特に生きてくるケースとなります。

 

今すぐできることとして、当院でお勧めしているワークの一つに、「美点発見」というものがあります。

 

美点発見とは?

 

以下は、嫁姑問題をテーマに美点発見のやり方をお伝えしたメソッド開発者:佐藤先生の言葉です。

 

「毎日1つずつでいいですから、相手の美点をノートにメモします。「美点なんて1つもない!」という人もいるでしょうが、年の割に白髪が少ないとか足腰が上部だとか、ささいなことでかまいません。そうしているうちに、相手の美点がわかり、自分の悪い点も見えてくるでしょう。」

 

コツは、まずやってみること。

 

そして続けることです。

 

嫁姑問題でお悩みの方、このテーマは、テクニックやスキルで解決するような問題ではありません。なぜなら、お姑さんや家族にテクニックやスキルで対面するというのは、そのままの関係を続けても限界が生じてしまうからです。

 

本来の自分を引き出すことが、改善のポイントです。
一人で悩まず、いつでもご相談ください。